ワイルドに生きる( ゚Д゚)
お墓がある大阪北摂霊園(箕面市)に、猿と遭遇した場合の注意喚起の書面が掲示されています。『場合によっては食べ物を持っていなくても襲ってくることがあります。』ということですね、ワイルドです。

1998年から3年間、プロ野球 横浜ベイスターズの監督を務められた権藤 博氏が当時、投手陣に繰り返し説いていた言葉が権藤氏の座右の銘でもある『kill or be killed』(やるかやられるか) だそうです。スマートな風貌と冷静で論理的な語り口からは想像できないような熱く、荒々しくワイルドな言葉です。
私なりの解釈になるのですが、『結果は やるかやられるか、の2つしかないのだから結果を気にせず思い切って投げなさい。逃げずにきちんと勝負しなさい。』ということではないでしょうか。
権藤氏は1938年生まれ。現代野球とはだいぶ時代が異なりますが、新人時代の1961年には69試合に登板し(先発は44試合)35勝を挙げています。投球イニングは429イニング。現代野球は年間200イニング投げることはほぼありませんので、今の基準でいえば明らかに投球過多になりますね、肩痛などを発症し1968年に現役を引退されています。現役選手のコンディションに寄り添った、論理的な解説を今後もテレビで聴きたいですね。
しかしながら、箕面で猿と遭遇した際は勝負してはいけません ( ゚Д゚)、書いてあるように目を合わさず、ゆっくり離れましょう。